国連英検解答速報が発表されています!

すでにお気づきの方も多いかとは思いますが、日本国際連合協会のホームページに、国連英検の解答速報が発表されています。





→ 日本国際連合協会(http://www.kokureneiken.jp/


→ 国連英検解答速報(http://www.kokureneiken.jp/about/cb2012ans.pdf





問題となるのが合格ラインですが、65~68あたりで落ち着くことになるのでしょうか。





問題が少し易しくなっている印象ですので、エッセイの出来にも左右されますが、合格点は多少高めになる可能性があるかもしれません。





いずれにしても、今後は二次試験対策を進めていく必要がありますね。





おっと、その前に明日は英検1級二次試験があります。





たっぷり睡眠をとって体調を整えて、可能であれば早めの会場入りを心がけましょう。





リラックスして最大のパフォーマンスが発揮できることをお祈りしております!




Topic : 英語・英会話学習 - Genre : School

本日国連英検特A級を受けてきました!

本日、11月の絶好の行楽日和でしたが、幸か不幸か某会場で国連英検を受けてきました。


受験された皆さま、どうもお疲れさまでした。


ちなみに、国連英検も英検と同じく問題冊子を持ち帰ることができます(本年度より)。この点は非常にすばらしいと思います。受験料にしても年2回受験で計2万円。英検を年3回受験することを考えれば、英検よりも若干お安くなりますので、割高とは言えないのかもしれません。


それでは忘れないうちに印象をレビューしておきたいと思います。ただ、私はエッセイやスピーチに高い関心がありますので、今回はそれらに内容を絞りたいと思います。


先日別のエントリーでも国連英検について初めて取り上げましたが、国連英検のライティングについて情報を付記しておきたいと思います。


国連英検のエッセイ・ライティングは少し変わったところがあります。


変わっているというのは、受験者に自分で語数を数えさせるのです(!)


制限字数は200~250 wordsとなっているのですが、ライティング用の解答用紙には右端に語数カウント用の「( )」が上から下までズラーっとついています。


受験者はこれに自分の作成するエッセイの語数をカウントしながら合算していくという仕掛けになっているのですね。さらに、


「語数未記入の場合は採点されません」


と情け容赦のない鬼のような規定が問題冊子の表紙には印刷されてあります。


ただ書けばいいだけではないので面倒なのですが、出題内容はいたってオーソドックスな定番的お題でしたね。


今回ライティングで出題されたトピックは、「民主主義の発展とUN」といった趣旨のものでした。


これについては、ここ数年に世界中で起こっている民主化の流れをよく汲んだ内容を、vividな実例を挙げながら展開すれば楽勝といったところでしょう。


その他の読解問題について軽く触れておくと、今回の特Aでは時事的トピックばかり、それも国際情勢がらみのpassageのみが出題されていた形となりましたね。語彙レベルは難というより、ほぼ英検1級レベルかやや上といった印象で、合格点は高めの設定となることが予想されます。


文法問題はほぼいつもどおりだったのですが、最近三修社から『上級時事英文法』という国連英検の文法対策本が出版されましたので、これについても対策は今後より立てやすくなるのではないでしょうか。


各地でお祭りなどで賑わっていますね。試験もほどほどにしておいて、そちらの方にも力を入れることも気分転換上は重要なタスクの一つでしょう(笑)

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国連英検特A級を考える

英検1級ばかりを取り上げていても飽きてしまいますので、そろそろ別のテストについても取り上げていきたいと思います。


さて、「国連英検特A級ってどんなの?」というわけで、まずは敵を知るところからはじめていきたいと思います。


Q 試験を受けるのにいくらかかるの?
A 1万円です。高いですね~。今はコンビニからも申し込めます。便利な世の中になったものですよね。


Q 英検のように年3回受けられる?
A 年2回(初夏と晩秋)ですね。


Q 試験時間はどれくらい?
A 120分です。長いようで短いです(理由は後述)。そして、なぜかリスニングが特A級・A級にはありません。これは繰り返しておく必要があるでしょう。国連英検特A級にはリスニングセクションがないのです。だからといって試験の難易度が下がっているという訳ではないことに留意する必要もありますが。ちなみに、以前は一次の英作文は150~200字という字数制限だったのですが、現在は200~250字に変更されています。


Q 問題の内容はどうなっているの?
A それが今日のエントリーの主な関心があるところです。





というわけで、本題に入ります。


今度の日曜日、11月4日には国連英検が実施されますが、試験内容について今回は軽く触れてみたいと思います。


国連英検特A級のテストは一次と二次とに分かれていますが、ここでは一次試験の内容のみについてフォーカスしていきます。


特A一次の問題は120分で大問9つを捌かなければならないというもの。TOEICなどと同様に時間が非常に厳しく設定してあるテストであるということがまず言えると思います。


市販の対策本などがそれほど出回っているわけでもありません。合格者の方々の経験談は「導きの糸」でもありますので、試験を実施している団体である「日本国際連合協会」(http://www.kokureneiken.jp/)のホームページに掲載されている「合格体験記」は、試験対策を進めていく上では参照必須となることでしょう。


特Aをいきなり受けずにA級から受けてもいいと思います。これは英検1級と準1級の関係とも似ていますが、特Aは英検1級以上に語彙レベルが強烈ですので、生半可なボキャビルでは歯が立たないことになる可能性が非常に高いでしょう。


今、手元に『国連英検特A級・A級対策(改訂版)』や『国連英検特A級過去問題2001-2004総集編』といった、試験実施団体が三修社から発行している書籍がありますので、これらを手掛かりに少しばかり問題をカテゴライズしてみます。





I Choose Correct Sentence

国連に関する文章・速読力・国連の知識


II Summarizing 

時事的文章・速読力


III Grammar and Idiom 

時事的文章


IV Grammatical Knowledge

時事的文章・エッセイ・文法力


V Circumlocution 

小説・エッセイ・語彙


VI Sentence Completion 

句動詞・前置詞・語彙


VII Circumlocution 

自然科学的文章・時事的文章・語彙


VIII Sentence Completion 

会話文・対話文・小説


IX Composition(200~250 words)

トピック出題例:EU・Israel・Iraq・Water Crisis・Palestine・Genetic Engineering・Nuclear Weapons, etc.





まず何と言っても問題なのが時間です。9つのセクションを120分で捌かなければなりません。700語以上の読解が5本まとめてドカッとやってきますが、純粋な読解問題ではない問題も、問題文+設問+選択肢のすべてが英文ですので実質的には読解問題8連発と考えた方がいいでしょう。


実際に受けてみると実感できますが、試験の終わりごろになると、読解につぐ読解、読解またまた読解、といった風情で、本当にうんざりしてきます(笑)


しかし、英文に慣れてしまっている方には何ということもない問題だと思います。よく訓練を積んだ中学生でも受かることがあるテスト、という点では英検1級とそれほど変わりはないと言えるかもしれません。


大問一つあたりおよそ10分ペースで進めていくとライティングで余裕が持てるでしょうが、読解で出題される英文が700語以上の非常に微妙な長さの問題です。


しかも本文や設問のあちらこちらに難解な語彙がちりばめられており、読み返しを何度もしてしまったりすると時間切れとなってしまう可能性が非常に高いでしょう。TOEICなどと同じく、タイムマネジメントが非常に重要になるテストですね。


幅の広い、骨太の英語力を身につけなければこの筆記試験を通過することは非常に難しい、というのが衆目の一致するところではないでしょうか。


難関な試験であることは間違いありませんが、問うてくるところは国際常識であり、幅の広い一般教養であり、国際人としての素養、豊富な語彙力であったりしますので、英検1級などと並んで、非常にオーソドックスな基本的なテストであるという見方もできるのではないかと思います。


国連の知識や国際情勢についての幅広い知識が問われることはもちろんですが、時事英語ばかりでなく、小説やエッセイ、自然科学的な文章を読ませることもありますし、文法力を見るセクションもあります。


しかし、英語学習市場で広汎な支持を得ているTOEICや英検とは異なり、国連英検(特に特A級)は完全に英語上級者や帰国子女のためのテストという印象を持つ方も多いのではないでしょうか。


こういったレベルのテストを受ける層になると、自分で問題解決法を見出すロジックをすでにモノにしてしまっている方々がほとんどになってきますので、対策の立てようがないテストの対策であれ、何とかしてしまうのですね(笑)


英検もそうですが、結局国連英検についても肝は「継続受験」ではないでしょうか。


国際情勢についても刻一刻と変わっていきますし、ある一時期だけ見ていてもなかなか大きな流れは分かりません。


一回受験して受かれば終わり、という姿勢ではなく、国際人のライフワークとして、事情が許す限り毎回受験して常に感覚を研ぎ澄ませていく姿勢がもっとも必要とされていることかもしれません。

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日本人英語学習者の立場・視点から、主に英語テストを通じて実用に耐える英語運用能力を身につける手法を追及しています。

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